不動産競売物件戦略|注目競売物件情報

  • 不動産競売物件戦略
  • 注目競売物件情報
  • 2014.5.20

不動産競売|注目物件|千葉地裁松戸支部6月26日開札 商業等&居住用複合ビル+土地

千葉地方裁判所松戸支部、入札期間:平成26年6月12日〜平成26年6月19日、開札期日:平成26年6月26日の注目物件情報です。

1.jpg

今回は、千葉県松戸市にある、区分建物バルク(商業等&居住用複合ビル)+土地一括の物件に注目してみました。

事件番号:平成25年(ケ)第283号 
物件番号:1,2,3,4,5
売却基準価額:665,610,000円
買受申出保証額:133,122,000円
交通:JR常磐緩行線「馬橋」駅徒歩約5分
物件種別:区分建物バルク+土地

この物件は、かつて大手企業の社宅で使用されていたもので、13階建ての高層建物ということもあり、数年前より地元では有名になっていました。この物件情報を事前に入手できていた東京の一部不動産業者間でも、満室時の想定利回りが相当高いということで、有名になっていたと思われます。


現在、建物内部は全室空室となっています(動産類が放置されたまま)

1階:スーパー跡(最近まで営業)
2&3階:スポーツクラブ跡(プール付)
4階:事務所
1階の一部+5階から13階:188室のワンルーム及び談話室等(全室空)

さらに、敷地内に駐車場設備があります。

実は、、、随分前より弊社はこの物件の購入を検討しておりました。
所有者に案内をしていただき、建物内部も閲覧済みです。
他社さんが具体的に購入を検討しているとの情報も入手していました。

今回競売になり、売却基準価格が高いこともあり、弊社が入札するかどうかは解りません。

ただし、この辺りの不動産では最も高層な建物ということと、200近いワンルームの社宅が、将来どのような末路をたどるのか見極める必要を感じていることもあり注目物件としてみました。

今回のように、土地有効活用という名のもとに建設が進んだ「平成バブルの遺物」は、空室になってしまえば、地主の家屋敷をも奪ってしまうという象徴的な案件ではないでしょうか。