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  • 2011.8.18

不動産競売|開札結果|東京地裁8月18日開札 北上野一棟物/渋谷区猿楽町店舗付住宅/目黒区東山区分マンション

本日は、東京地裁本庁の不動産競売開札日でした。北上野の一棟物は取下になりましたが、渋谷区猿楽町店舗付住宅、目黒区東山の区分マンションなどが開札されました。

 

 
平成23年(ケ)第198号 東京合金ビルは取り下げでした。
 
土地が169.42平米(約51.2坪)付いた、1988(昭和63)年11月築の鉄骨造陸屋根10階建一棟物でした。この物件は、競売物件といっても特別な事件性もありませんでした。取下になることは、不動産競売では良くあることですので、入札した方はスパッと気持ちを切り替えて次回以降に期待しましょう。
 

 
次は、渋谷区猿楽町にある、土地が44.23平米(約13.3坪)付木造亜鉛メッキ鋼板葺2階建の店舗+2DK(倉庫)の開札結果です。

事件番号:平成23年(ケ)第297号
入札者数:8名
売却価格:36,399,999円
落札者資格:法人
※売却基準価額:29,370,000円

この物件は、狭い土地上に隣地と住宅と結合状態に建つ、昭和59年2月築の2階建であり、建ぺい率をオーバーしており、かつ他物件に越境している可能性がありました。
 
いくら最寄駅が人気の代官山・中目黒駅とはいえ、物件が物件でしたので高額な落札価格にはなりませんでした。見方を変えれば、こういった物件でも再開発が活発に行われている代官山駅から徒歩圏内ということからまだこのくらいの落札価格が付いたとも言えるかもしれません。他のエリアでは落札価格がここまで伸びなかったと思われます。
 

 
目黒区東山二丁目の最上階角部屋マンションの開札結果は、次の通りでした。
 
マンション名:ファミール池尻大橋
事件番号:平成23年(ケ)第102号
入札者数:46 名
売却価格:55,280,000円
落札者資格:法人
※売却基準価額:25,620,000円
 
◎平成12年2月築
◎14階建てマンションの最上階
◎南東・南西の角部屋
◎72.52平米(内法面積)の3LDK 

という好条件が揃っていましたので、高額の落札を予測していましたがその通りとなりましたね。今回開札された競売物件の中でも一番人気の入札者数となりました。
落札価格は決して安いとは思いませんが、根強い人気を保っている池尻大橋駅から徒歩圏内の区分マンションですから、落札するためにはこの程度の価格で勝負せざるをえないのが現状の不動産競売市場でもあります。