不動産競売物件戦略|開札情報

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  • 2011.5.17

不動産競売|開札結果|東京地裁5月17日 白金高輪一棟物、代官山区分マンションなど

今日は、東京地裁本庁の不動産競売開札日でした。港区高輪一丁目の一棟物(共同住宅)や渋谷区代官山の昭和30年代築区分マンションなどが開札されました。実は当社も入札に参加していました。

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震災後、初めて開札に行ってきました(開札会場入り口には開札の順番が張り出されています)。
というのも、本日開札分の代官山駅前の区分マンションを当社も入札していたからです。結果から言うと残念ながら落札はできませんでした。久しぶりの開札会場でしたが、座席数に対して6割程度は埋まっていましたし、一時ほどではありませんが、賑わっていたのではないでしょうか。

では結果を。


まず以前、次の通り注目していた
不動産競売|注目物件|東京地裁5月17日開札 白金高輪一棟物

の開札結果は次の通りでした。

事件番号:平成22年(ケ)第2075号
入札者数:5名
売却価格:212,850,000円
落札者資格:法人
※売却基準価額:162,560,000円

所在地が港区高輪一丁目で、地積が311.93平米(約94坪)ですから、土地値だけでも売却基準価格を上回る可能性が高い物件でした。しかしながら、「この競売物件に入札を検討する方は、権利関係が複雑ですのでご注意ください。」と以前記載していましたが、予測通り入札者数も落札価格も伸びませんでしたね。


また、当社も入札に参加した
不動産競売|注目物件|東京地裁5月17日開札 代官山区分マンション

の開札結果は次の通りでした。

事件番号:平成22年(ケ)第1889号
入札者数:16名
売却価格:34,596,000円
落札者資格:法人
※売却基準価額:12,800,000円

次順位が発表されませんでしたので、2番手とは結構差がついたと思われます。代官山駅徒歩0分3階角部屋という希少性と、東急グループによる建替えも期待できるということでの高額な落札結果かなと思いました。もしくは債務者関係者か。どちらにしても当社は転売しても利益を確保できる価格で入札しましたので、ここまで価格が離されると諦めもつきます。次回がんばります。


他の注目すべき開札結果としては、土地が100坪以上付いた平成18年築の六本木三丁目にある一棟物(地下1階地上10階建店舗ビル)が、激しい競争の上25億円を超えて落札されたことです。

売却基準価額:1,721,930,000円 に対して、
入札者数が8名、
落札価格:2,589,755,895円でした。

25億円を超える競争において、次順位との差が僅かでしたので、開札会場は一瞬ざわめきました。高額な不動産であるから競争が少なくなるかというと決してそうではないところが、一棟物不動産投資のダイナミックさと言えるかもしれません。


余談ですが、当社のお客様が今回の入札人気No.1物件にご自身で入札していました。そして!見事落札しました。独特のビジネスセンスをお持ちの方で、私たちとしても驚いてばかりです。